アプリケーション統合(iPaaS活用)支援サービス

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クラウド活用が促進され、クラウド間やクラウドとオンプレミス間のアプリケーション統合のニーズが拡大しています。

多くのクラウドはAPIが公開され、動的な連携が可能になっています。また、メジャーなクラウドサービスとの連携を可能にするプラグインを提供するサービスも多く見受けられるようになりました。しかし、各クラウド毎に個別の設定を行う必要があり、サービスの追加毎にそれぞれのプラグインに合わせた修正が必要になります。
iPaaS(integration Platform as a Service)はこのような問題を解決するソリューションです。iPaaSが各クラウドのAPI実装を吸収し、共通の統合フレームワーク上でアプリケーション統合を可能にします。各APIの詳細を理解する必要がなく、容易にアプリケーション統合を行うことが可能です。

従来アプリケーション統合の実務は、ITベンダーが提供するETL, EAI, BPM等のツールを使い、ツールの使い方を取得し、場合によってはプログラムコードを書く必要があり、業務部門のユーザが容易に実装を行うことが出来ませんでした。つまり、アプリケーション統合を行う為には、エンジニアリング知識とツールに関する知識を習得する必要があり、リソース調達が容易ではありませんでした。結果、リソース不足が要因で、ユーザ部門の要望にタイムリーに応えられない状況が続いていました。さらに、社内にリソースが無い場合、外部に委託することで統合を行う必要があり、費用、時間の面で満足できる状態ではありませんでした。

しかし、iPaaSの登場によりユーザ部門が主体となり、アプリケーション統合を推進することが可能な環境が整いました。iPaaSを活用すれば、サービスやアプリケーションの機能変更、ビジネス・プロセスの変化に柔軟にタイムリーかつスムーズにユーザ部門が主体となり対応できるようになります。iPaaSは、高度なエンジニアリング知識は必要ありません。ビジネス・ユーザが自らiPaaSを活用することで、安価かつ短期間で導入できるだけでなく、運用・保守をITベンダーに依存することなく自社で容易に実施することができるようになります。

弊社は、Gartner社2018年iPaaS市場マジッククアドラドでクルーベンダーとして選ばれたWorkato社のiPaaSを推奨ソリューションとしています。